ダイヤモンド液体セル

この液体セルの用途は、液体の分光の測定です。液体セルは、一定の隙間をもつ2重ウインドウから成っています。可視光線の領域では、通常石英ガラスが用いられますが、赤外線、及びテラヘルツスペクトル領域の測定においては、ダイヤモンドウインドウの使用が理想的です。 広範な透過性、強度の化学的耐性、高い硬度といったダイヤモンドの特性が、この使用において大きく寄与しています。

右図の液体セルは、ブルカーオプティックス社のA145セルに、2枚のダイヤモンドウインドウを取り付けたものです。

スピーディな温度調節

またダイヤモンドは、熱伝導性が非常に高いという、この分野にとって有用な特性を持っています。 マイクロヒーターと温度センサーをダイヤモンドウインドウに組み入れることにより、液体の温度をスピーディに正確に調節することができます。これにより、吸熱性反応の時間分解スペクトル分析も可能になります。

Liquid Cell
オプション
タイプ 様々な形状のご要望にお答えします。クイック温度調節装置の取り付けも可能です。